テレビばかり見てると馬鹿になる

ストーリー

有紀は高校を卒業後、一度は就職したものの、すぐに辞めてしまった。今はワンルームのゴミだらけの狭い部屋で暮らしている。いわゆる、引きこもりである。そんな彼女の部屋に、インターネットで知り合った伊藤恵二が訪ねてくる。彼は、有紀の部屋にカメラを設置し、カメラによく映るようにして有紀を抱きその映像を配信している。次の日、有紀を社会復帰させようと母の依頼で支援センターのカウンセラー馬戸がやって来た…。

本作は、山本直樹原作の短編集「テレビばかり見てると馬鹿になる」より、表題作を映画化。監督は邦画界の異端児、亀井亨。デビュー以来、奇抜な世界観を撮り続け、海外で数々の受賞歴を持つ。有紀役には人気AVアイドルの穂花。彼女の体当たりの演技で、現代の男女の性と、「引きこもり」という心の暗部を曝しだす。伊藤役には『長州ファイブ』の三浦アキフミ。今のリアルな青年を演じ、情報過多が引き起こす問題を浮彫りにした。カウンセラー馬戸役には『樹の海』の田村泰二郎が演じた。出来る限り原作を再現し、総カット数3カットという独創的な手法で撮影。現代社会が抱える日本の文化依存症候群“引きこもり ”問題を世の中に問いかけている。

キャスト

穂花
三浦アキフミ
大橋てつじ
松田信行
中谷千絵
田村泰二郎

参考情報

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